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活動内容

結び

今回の環境スタディーツアーの募集を行った時「スタディーツアーて何ですか、観光旅行とどう違うんですか」と多くの人から聞かれました。私は即座に2つの違いがありますと答えました。

1つは、スタディーツアーは何十人参加しても参加した人の心が1つになりますが観光旅行は無理でしょうと言いました。今1つは、観光旅行は最初の感動は大きいが2回目からは小さくなるでしょう。
スタディーツアーは2回目からの感動がもっと大きくなるでしょうと答えました。まさしくこの度のスタディーツアーは想像をはるかに超えた感動体験でありましたし、参加者27人の心が1つになったと確信致します。又人と大地の絆も細やかながら結ばれたと考えます。

もちろんこれで終わりではありません。冒頭申し上げましたように、この感動の実体験を元に、より良好な地球環境の保全を目指して普及啓発活動を展開してまいります。それが次に繋がる活動です。

内モンゴルそのものについても、NPO法人グリーングラスロッツ自体においても成果、課題、提言を報告させていただきました。是非共多くの皆様にご一読いただき、ご所見をいただけることを期待致します。

最後に今回のスタディーツアーにつきましてご協力いただきました(財)オイスカ中部日本研修センター小杉所長始め皆様、そしてオイスカアラシャン砂漠生態研究研修センター富樫デレクターを始め皆様、そして矢作トラベルサービス(株)様に深甚なる感謝の念を申し上げると共になにより尊い時間とお金を賞してご参加いただきました27名の志を同じくする皆様に心からの誠意をお伝えし、ご挨拶と致します。ありがとうございました。


NPO法人グリーングラスロッツ
理事長 光岡 保之

中国内モンゴル環境スタディツアー
2007年度の実践事業として中国内モンゴルへの環境スタディツアーを8月末~9月始めにかけて実践いたしました。
このツアーの参加募集につきましては口コミで呼びかけさせていただきましたところ当初の予定を大幅に上回る27名の方に応募いただきました。
そして会員が心を一つにして全日程をノープログレムで完了することができました。
このスタディツアーで一番感じたことは環境問題は多くの人の意識に根付いて呼びかければ応じていただけるという手応えを実感として受け止めさせていただいたことです。
中国訪問交流事業
実践活動
ツアー参加者全員と村の人達そして現地中学生と共に草方格と植林活動を実施しました。特に草方格という砂漠化防止活動は初めての活動で興味深く取り組みました。 中国訪問交流事業
砂漠化防止活動草方格
流動砂丘に対し、物理固沙を行って砂嵐の飛散防止を図る方法で砂漠化防止に大変有効と言われています。具体的には小麦の茎を1m×1mの格子状に埋め込んで流砂を抑える手法です。ツアー参加者全員がバインムーレンの村の人達と約500個の草方格を作成。 中国訪問交流事業
植林活動
●黄河沿いの村バインムーレンの砂丘で村の人達と共同で900本の植林を実施。
植えた樹木・・・タマリクス600本、スナナッツメ200本、カホウ100本。
参加者・・・ツアー参加者27名、村の人13名、オイスカ関係者7名

●オイスカ砂漠生態研究研修センター周辺
オイスカセンターの防風林の役目をする植林活動を現地中学生と共同で実施しました。
男子生徒も女子生徒も積極的で固い土を掘り大きな穴を作って汗いっぱいでがんばり、しかも予定より多くの植林ができました。
植えた樹木…スナナツメ500本
参加者…ツアー参加者27名、バインホト民族中学生12名
中国訪問交流事業
国際交流活動
●バインムーレンで草方格や植林活動の後、村の人達と国際交流会を実施。
日本側から「ふるさと」「大きな栗の木の下で」「炭鉱節」を披露し、村の人達から現地の内モンゴルの歌を歌っていただき最後に持参したささやかなおみやげを渡して和やかな中にも意義ある交流会ができました。
●オイスカ砂漠生態研究研修センターで現地のバインホト民族中学生12名と植林活動の後、日本からの歌と中学生側からの歌の交歓のあと炭鉱節を全員輪になって踊り、最後に持参した文具などのおみやげを手渡しました。これまた和やかな中に有意義な交流ができました。
中国訪問交流事業
内モンゴル砂漠生態に関するレクチャー
 オイスカ砂漠生態研究研修センターにてオイスカが内モンゴルにて推進している住民参加型緑化プロジェクトの背景、概要、各活動について講義を受けました。
その内容を要約しますとオイスカは内モンゴルにて2010年度から子供の盛り計画を試行的に実施し、植林活動を進めてきまして今日に至っているそうです。
その経験から本格的な砂漠化防止のためには植林だけでなく地表を覆う草木類などの植生回復を含めた研究調査の普及が必要と考え、地域住民を主体として環境保全型の産業育成など包括的な取り組みを開始しているとの事でした。
中国訪問交流事業
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〒471-0046
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0565-32-7658

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